アルツハイマー 初期 症状として、 「優しかった夫が突然暴力をふるうようになった」などという悲しい現実が報告されています。また、アルツハイマー患者は、一人で夜中に徘徊するというようなことも多くの事例として報告されています。
アルツハイマーの初期症状には、次のようなことがあります。なんだか自分に置き換えて考えてみたとき、当てはまるような症状は一つや二つではありません。とても心配になります。
・物の名前が出てこなくなる。
・以前より身だしなみがだらしなくなる。
・慣れている場所で道に迷う。
・同じことを何度も言ったり、聞いたりする。
・財布やお金を盗まれたと言って騒ぐ。
・ささいなことで怒りっぽくなる。
・以前よりもひどく疑い深くなる。
・夜中に起き出し、騒ぐ。
・物をどこに置いたのか、どこに片付けたのか忘れることが多くなる。
・簡単な計算の間違いが多くなる。
・水道の蛇口や、ガス栓の締め忘れが目立つようになる。
・時間や日付が不確かになる。
・日課をしなくなる
・以前はあった関心や興味がなくなる。
・薬の管理ができなくなる。
・テレビドラマの内容が理解できなくなる。
ところで、アルツハイマーも初期症状で気が付き、医療機関に受診すれば軽度認知障害の場合だと、治る可能性もあります。もちろん、この軽度を放置しておくと、症状はどんどん悪化を一途をたどります。
また、治らない場合であっても適切な治療によって進行を遅らせることもできます。かの有名なレーガン大統領が、この状態の時に最後のメッセージとして、国民に残した言葉があまりにも有名です。
故レーガン元大統領の最後のメッセージとなった言葉
『I now begin the journey that will lead me into the sunset of my life. (私は今、私の人生の黄昏に至る旅に出かけます)』
もうひとつユニークな話題。(毎日新聞) - 2008年6月15日(日)の記事より。
内容は、カレーを食べるとアルツハイマー病にかかりにくい!?といったものです。
アミロイドβ42というたんぱく質がアルツハイマー病の原因とされることを突き止めた世界的な医学者
同志社大生命医科学部井原教授の話では、カレーをよく食べるインドの人たちにアルツハイマー病が少ないのは、インドで好んで食べられるカレーの成分にアミロイドβ42の蓄積を抑える働きがあるからだという説です。アミロイドβ42は50歳代からたまり始め、70~80歳代にアルツハイマー病が発症する可能性がかなり高くなるとされています。
若年性 アルツハイマーというから、20代とか30代をさすのかと思えば、64歳以下の人に起こるアルツハイマーのことを、若年性 アルツハイマーと呼びます。アルツハイマーの最近の研究では、京都大の永田和宏教授らのチームが、アルツハイマー病やBSE(牛海綿状脳症)など、異常なたんぱく質が原因で神経細胞が死滅するとされる病気の治療につながる酵素を発見しました。将来のアルツハイマー 治療にむけて、貴重な足がかりになることを期待します。また、同じく京大では、ES細胞にアルツハイマー病などの神経疾患の原因遺伝子を組み込んで、研究機関に提供する事業を、2008年度内にも始める模様です。いよいよES細胞がビジネスとして花開きます。ただし、儲けるつもりはないみたいですね。。。
また、最近の調査によれば、若年性 アルツハイマー(若年性認知症)の患者数が3万1000~5万2000人と推計されることがわかった。これは、旧厚生省研究班が1996年度に実施したアンケート調査での推定数より5000~1万4000人増えており、認知症の若年齢化が進んでいると解釈できる。若年性 アルツハイマー(若年性認知症)の認知度が低いことから、公的支援が行き届いていない状況もアンケート調査では浮き上がっており、様々な問題を抱えていることが明らかになっています。